瀬戸の花嫁 第25話
瀬戸の花嫁 第25話「家族ゲーム」
<あらすじ>
それは些細なことがキッカケだった。
互いに慣れ始めた時期、同居しているが故に見えてしまう相手の悪い部分。燦は自分の言葉に上の空で応える永澄に不満を抱き始め、永澄は頑固な燦の姿勢に思春期特有の反発を見せてしまう。
「そりゃあ、俺だって最初は成り行きで結婚したけどさ…」
そんな中、永澄の口から洩れた失言は、二人の確執を決定的なものにする。永澄は自分で失言と気づきながらも、それを訂正することも謝ることも出来ないまま、時間だけが過ぎてしまう。
二人が出逢って初めてと言っても良い喧嘩。
その頃、明乃は女癖が悪く瀬戸内組の燦にまで手を出そうとしている魚人の貴族・源義魚(みなもと・よしうお)から、燦を自分の場所に呼びつけるため、瀬戸内組にパーティ招待券を渡す…。
続きはOPNEからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
他の組の者も来る以上、行かないと義理が立たないとして渋々豪三郎らは瀬戸内組を代表して義魚主催のパーティに出向くことになった。
燦は無理をしていく必要がないと気遣う蓮だったが、永澄と喧嘩をしていたこともあって燦は行くことを決意する。
その晩、永澄が留奈と楽しく戯れている(?)ところを見せ付けられた燦は、結局永澄には一言もパーティのことも、一時家を空けることも告げず、翌朝早くに出て行ってしまう。
燦のいない日常に喪失感を覚えながらも、いつも通りに生活を送る永澄。しかし、学校に豪三郎や蓮、政、藤代など瀬戸内組の主要人物がいないことを知ると焦燥感が高まる。
授業を半ば無視するように、保健室や屋上、豪三郎が住んでいたマンション、そして燦と一緒に過ごした思い出の場所を回る永澄。
その頃、燦だけでなく瀬戸内組関係者がいないことに疑問を感じた海は三河財閥の情報網によって燦たちが、義魚のところに行ったことを知る。留奈によって、燦の危機を伝えられた海は燦奪還作戦を決行することにした。
一方、その燦たちは瀬戸内にある義魚の別荘に到着していた。豪華な造りをした邸宅だが、その中には他の組の者たちが誰もいない。そのことに疑問を感じた瞬間には、もう遅かった。
その姿を見せた義魚は、燦を一目で再度気に入ると是が非でも自分のものにしようと催眠ガスを使って、全員を眠らせる。
夕暮れの橋の上で、喪失感に拉がれる永澄。
巡に永澄らしくない、と言われて励まされると、永澄は自分の気持ちに素直になることに決めた。
「燦ちゃんのためなら何だってやってやる!!」
その言葉に呼応したように浮上した三河家の潜水艇。海に言われて潜水艇に乗り込むと、中には留奈の姿もあった。
しかし、ガスで眠らされた豪三郎たちが次に目を覚ました時には牢屋に入れられており、燦も催眠術によって自我を失った状態にさせられていた......。
<感想>
久々のシリアス展開でした。
うん、瀬戸の花嫁らしくないね(マテ
それでも、ところどころに永澄父の冷遇っぷりやらラストアマゾネス再登場(?)やら、なかなか笑わせてくれるシーンがあったところは、さすがと言うべきでしょうか。
永澄
思春期特有の反発(w 意固地になってますね。どちらに非があるとは言えない…わけもないか。夫婦なら、テレビより妻の話を優先してあげるべきだと思うんですがね。観たところ、永澄は家事を手伝っているわけでもないみたいですし。
何より、どんな展開があったとはいえ、永澄が絶対にしてはいけない失言をしてしまったことは事実だったわけですから、少なくともこの発言に対しては永澄は謝るべきなのですが、それが出来たらきっと永澄も苦労しないのかσ(^◇^;)
それでも、やっぱり最後は燦一筋で立ち上がるからこそ、どこぞの学校の日々の主人公よりは共感出来ると言うか、感情移入が出来る主人公なわけですが( ̄∇ ̄;)
そして、源義魚。
ウザっΣ( ̄□ ̄|||) なんだこのキャラは。これまで出て来た瀬戸の花嫁のキャラクターは結局良いヤツらばかりでしたが、初めて本気でウザイと思った。まぁ、生理的にああいったヤツは同性としても受け付けない、と言う私個人の部分もありますけどね。
つーか、雑誌の取り上げ方スゲェ。どんな犯罪者だよ(w
しかし、蓮さん…どうしてチャイナドレスなんか着てるんですか( ゚∀゚)・∵グハッ 素敵過ぎて思わず、燦よりも蓮さんの方に視線が(爆
次回、最終回「きみの帰る場所」。永澄の男気に期待!
<MVC>
三河海
前回のあの展開が効いているのか、永澄にもちょっと友好的な海。いや、もちろん最初は敵対意識マンマンでしたが、いざ燦の危機になったら必要なのは自分ではなく永澄であると感じている。前回の友人発言はそれなりに海の心情を変化させたのかも。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://amir-tmerun.cocolog-nifty.com/crub2omydk1/2007/09/post_5191.html
・http://aniima.blog62.fc2.com/blog-entry-790.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-295.html
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・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50841361.html
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・http://blog.livedoor.jp/puzzlize/archives/51080913.html
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/51220494.html
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・http://okimamoton.sblo.jp/article/5579264.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/accessairphoto/diary/200709240001/
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-1263.html
・http://subcul.jugem.jp/?eid=571
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