魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[魔法少女リリカルなのはStrikerS]
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話「Stars Striker」
<あらすじ>
聖王のゆりかごの中を突き進むなのは。新路上で待ち構えていたディエチの砲撃も、発射までチャージしていたディエチと違い、瞬間的な発射だったにも関わらずエクセリオンバスターで互角に競り合うと、そこからさらにリミッター1を解除してブラストシュートを放ち、ディエチを行動不能に追い込む。
ディエチをバインドし、武器も使用不能にし先を急ぐなのは。ヴィヴィオと言う幼い子を巻き込んだディエチはそのことに未だ疑念を抱きつつも、すでにどうすることも出来なかった。
遂にヴィヴィオのいる玉座の間に辿り着いたなのは。しかし、クアットロによって強引に「聖王の鎧」として覚醒させられたヴィヴィオは、瞬時に10代後半程度にまで成長。ナンバーズに酷似した戦闘スーツを纏う。クアットロになのはが、ヴィヴィオの本当のママを連れ去ったのだと教え込まれたヴィヴィオは、なのはに牙を剥き、なのはもブラスターシステムのリミット2までを解放し......。
続きは、OPからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
市街地で奮戦する防衛部隊。司令塔としてガジェットの操作を担当していたオットーは、上空にいたヘリからの狙撃でガジェットが次々に落とされていることに気づく。しかし、そちらに気を取られた瞬間、オットーはシャマルと戦線復帰したザフィーラによって逮捕される。
オットーが捕らわれたことで、結界が消滅したビル内では、そのことに動揺が走る。幻術でひたすら回避していたティアナは、相手がこちらの居場所に気づいたところで、迎撃の体制を取る。
自分が万能無敵の超一流になれないと悟りつつも、それを認めたくなくてもがき続けた。それでも、スバルが与えてくれた優しさとなのはが教えてくれた技が、まだあきらめるなと言い続ける。
クロスミラージュのガン、ダガーの両方とさらに得意とする幻術を駆使してウェンディ・ディードを気絶させ、ノーヴェにクロスミラージュを向ける…。
一方、ギンガと対峙していたスバルは昔―――まだ母親であるクイントが生きていた頃を思い出していた。戦闘機人にしながら遺伝子上はクイントと同じ彼女たち、その中でスバルは誰よりも自分も他人も傷つくことを恐れていた。シューティングアーツも当時はギンガほど熱心ではなかった。
それでもギンガはただ微笑んで、父さんや母さん、そして自分がいるからスバルはそれでも良いと言ってくれた―――
そして、訓練の休息中になのはに聞かれたスバルが戦う目的。なのはに憧れて強くなりたいと言う想いではなく、目的。強くなることは何かを成すための手段であって、目的ではない。そんなスバルが出した答えは、以前なのはが自分を救ってくれたように、自分も大勢の人を災害などがあった時、安全な場所まで送り届けるのだ、と。
顎を打ち上げられ意識を失うスバルを救ったのは、マッハキャリバーだった。オートでウイングロードを展開しその反発力で蹴りを繰り出し、リボルバーナックルを操作して意識のないスバルの身体で殴りかかり、距離を取る。
意識を取り戻したスバルはマッハキャリバーに「まだ戦えます、なのに、こんな所で終わる気ですか?」と問い、スバルがなのはに語った夢と想いを嘘にするなと発破をかける。
気合いを入れなおし、A.C.S.を展開するスバル。ウイングロードを展開した疑似空中戦へと発展する二人の戦い。それはまるで、この事件が始まる前に機動六課に出向してきたギンガと行った模擬戦のように…。
ギンガのドリルが少しずつスバルの防壁を突破する。スバルの指もギンガの防壁へ迫る。先に防壁を貫いたのはギンガだった。それを首を傾けてギリギリで躱すスバルは、一瞬遅れてギンガの防壁も突破する。
瞬間的に発生させた、憧れの人の得意技と同じ名前を付けたディバインバスター。零距離で放たれた一撃はギンガを飲み込んだ......。
その頃、地上本部ではレジアスが避難するように言われていたが、レジアスは動こうとしない。すでに指揮権がないことを知りつつ、それでもレジアスにはしなければならないことがあった。
そこにやってきたのはシグナムを振り切ったゼスト。ゼストは、レジアスに昔自分の部下を殺すように命じたのはレジアスであることに間違いはないかと尋ね、そして―――
「共に語り合った、俺とお前の正義は、今はどうなっている」
そう、問いかけた。
<感想>
やはり熱い。この手のアニメはラストバトルが熱いのはお約束ですが、特にこう言った魔法云々が関わってくると余計に熱い。
なのは
ディエチ瞬殺(w いや、殺してないですけどね。にしても、戦闘機人のディエチが本当に人かと疑う存在なんですね…まぁ、魔王ですから( ̄∇ ̄;)
そう言えば、前回ラストで頬に傷を負っていたような…。消す予定なら、最初から傷なんてつけなきゃ良かったのに。
対ヴィヴィオはどうなるんですかね。ブラスターモードの反動は早くも出ているみたいですが…。フェイトと違って、力の使いどころを間違えなかったのは素敵です(フェイトは温存を考え過ぎてましたし)。
やっぱり、なのはの中にはヴィヴィオの母=自分と言う構図が出来上がっていたんだと思います。表面上にはなかなか出しませんけどね。シャッハの言葉もそんな具合で返答してましたし。それでも、ヴィヴィオから「ママじゃない」と言われてショックを受けているのは、心の奥底ではそう思っているんだと。たぶん、思ってなかったら普通にヴィヴィオの言葉を肯定しそうだし。
ヴィヴィオの成長した髪形がなのはの平時とそっくりなのは…・゚・(ノд`)・゚・
これでどうなるんですかね…急激な身体の変化はヴィヴィオにも反動がある(だろう)し、なのはもブラスターモードで…。どっちも重傷フラグとか立ってる?(死亡はないか…ヴィヴィオは別だけど。ヴィヴィオは、最後にクアットロの呪縛から解けて重傷を負ったなのはに自分の命をかけて回復させる、とかそう言う展開も考えられるし)。
スバル
ぶっちゃけ、彼女に涙はあんま必要ない気がします。もちろん、戦場では、と言う前提があるのですが。止めると決めた矢先から、ギンガを前にして泣きだすってどう言うことだ、と思ってた前回から一転。戦いだけなら彼女が一番熱かった(戦い方がシューティングアーツ、と言うのもありますが)。
マッハキャリバーも良かったし、本当にこのコンビは良いなと思います。マッハキャリバーの自動スバル制御もそうだし、スバルの零距離ディバインバスターも良かった。なのは譲りなのはA.C.S.とエクセリオンの名も良かったし。
ティアナ
万能無敵にはなれなくても…。
その想いはたぶんティアナが戦い続ける限り消えない。ティアナに限らず、こう言った想いは良く働けば向上に繋がる。まぁ、悪く働いたのはホテルの一件だったわけで。
そう言った過去を経てるからこそ、ティアナの戦い方や冷静さは観ていて納得できる。たぶん、新人の中だと丁寧に描かれた方だと思うし。
誘導を用いた射撃、ダガーモードでの近接防御、そして得意の幻影。三つを駆使したティアナはハマれば強い。個人的にはダガーモードを攻撃にではなく、防御に用いたやり方が好感度大ですね。なのはの教えか、それともティアナの「万能無敵にはなれない」と言う思いからか、得意としない接近戦では攻撃ではなく防御を最優先させるやり方は好きです。
今回揃ったティアナの武器はそれぞれが、攻撃・防御・回避の技能ですから、将来的には強くなりますね、やっぱり。指揮能力や分析能力も高いし。
ザフィーラ・シャマル・ヴァイス
早くも戦場復帰。邪魔だからか、包帯は取ったようです。
シャマルはいきなり出てきて活躍の場が。でも、これで終わりな気がする(爆
そして、ヘリから狙撃をする謎の人物…たぶん、ヴァイスですね。ビルにはまだノーヴェがいるティアナの下へ駆けつけて狙撃で窮地を救う、なんて展開がありそう。
ナンバーズ考察
今回の描写から、戦闘機人にも「気絶」の概念はあるようである。通常の人間と同じように、顎や首に打撃を受けて脳震盪に近い状態となると気絶する。戦闘機人がどこまで機械化されているか不明の部分が多いが、どうやら脳髄に関しては少なくとも生身の人間とあまり差があるようには感じられない。
緑字が更新部分。
<非ナンバーズ戦闘機人>
ギンガ(タイプ・ゼロ・ファースト)…タイプ・ゼロと呼ばれる、人間を機械に近づくよう調整して誕生された戦闘機人のオリジナル。ファーストと言う名称から1号機とも考えられるが、数多く似た存在がいたような回想描写があったことから、便宜的なものだと思われる。遺伝子は義母・クイントと偶然同じものだったらしく、彼女のクローンに近い存在と言える。腕部を高速回転させることでドリル化させることが可能。聖王のゆりかご浮上戦に関して、再度地上本部を襲撃する部隊の一員として参加。スバルと対峙していたが、零距離ディバインバスターを受けた。
スバル(タイプ・ゼロ・セカンド)…ギンガ同様の下で誕生した試験タイプの2号機(便宜上そう呼ばれるだけで実際に何体目なのかは不明)。遺伝子は義母・クイントと偶然同じものだったらしく、彼女のクローンに近い存在と言える。ISは物体に振動を与えて破壊する「振動破砕」。その特性上、特に戦闘機人体内の電子部品やフレームに対して高い優位性がある他、対人対物においても高い威力を発揮するようである。21話の言動から、ISを意図的に使えるようである。
<ナンバーズ>
ウーノ(1)…長女。スカリエッティの助手的な立ち位置。ボディの開発・調整が遅れていたが、現在は完成。ISは不明だが、ISないし彼女にあてられた役割が直接戦闘用ではなく間接戦闘及び支援用と言う可能性が考えられる。ドゥーエが10年前から稼働していた可能性があることから、必然的にウーノも10年以上前から稼働していることが考えられる。
ドゥーエ(2)…最高評議会のメンテナンス担当として管理局員として潜り込んでいた。ISは不明だが、爪状の固有装備が確認されている。10年前、聖王教会の司祭を誑かした女性と同一ではないかと考えられ、そのことから10年以上前から稼働しているものと思われる。
トーレ(3)…虫の羽状のものを展開し超高速移動出来るライドインパルスと言うISを持つ。羽状のモノはナイフのように相手に切りつける攻撃デバイスとしても使用可能なようだ。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、スカリエッティのアジト警護に回り、フェイトと対峙している。
クアットロ(4)…手の甲に供えられた逆三角形の部品で発動する、電子操作を可能とするシルバーガーデンのISを持つ。機能としては電子操作を利用したクラッキング、通信・レーダー系統の操作、幻影が現在確認されており、ISの汎用性は現在確認されている中では最も高い。また、単体飛行が可能。過去になのはが重傷を負った一件に関与している可能性が示唆されている。22話で性格が陰湿・陰険で、いわゆる腹黒キャラとして露呈した。聖王のゆりかご浮上戦においては、聖王の器・ヴィヴィオの護衛を任されていると思われる。
チンク(5)…ISはランブルデトネイター。詳細は不明だが、クナイ型の固定武装を遠隔爆破することが可能。クナイは固定武装のようにも思われたが、何らかのエネルギーでその場で生成しているか、もしくは事前に用意したものを転送して使っている可能性がある。現在はスバルのIS「振動破砕」を受け、基本フレーム他に大ダメージを負っており、修復中と考えられる。
セイン(6)…物質透過能力であるディープダイバーのISを持つ。特にISの使用に条件は見られないが、おそらく透過条件は無機物限定ではないかと推察される(さすがに描写的に人体を透過するとは考えにくい)。また、他者がディープダイバーに干渉することは現時点では不可能だと考えられるが、例外として魔法が発動していない無防備な者であればセインが許可するorセインに触れることで透過可能だと思われる(ルーテシア救出描写より)。聖王のゆりかご浮上戦においては、スカリエッティのアジト警護に回り、シャッハと対峙しているが、シャッハの言動から確保された可能性もある。
セッテ(7)…IS「スローターアームズ」を保有するらしいが詳細は不明。おそらく二振りのブーメランを遠隔操作するものだと思われる。固定武装として二振りのブーメラン型の武器を保有している。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、トーレと共にスカリエッティのアジト警護に回り、フェイトと対峙している。
オットー(8)…ISは光線としての攻撃の他に、束縛などさまざまな要素を備える「レイストーム」。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。クアットロに代わる指令塔役として各ナンバーズに指示を出していた。しかし、シャマルとザフィーラの奇襲に遭い、逮捕される。
ノーヴェ(9)…ISは不明だが、脚部にスバル・ギンガのリボルバーナックルを足ver.みたいな固定武装を持つ他、彼女たちのウイングロードとほぼ同等と思われる黄色い道を形成しているためこちらがISと言う可能性もある。ナンバーズの中ではとりわけスバルやティアナなど他者への怒りが見られ感情の起伏が激しい。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ウェンディらと共にティアナと対峙している。
ディエチ(10)…Sランククラスの物理破壊型魔法を放てるヘビーバレルの使用及び使用に伴う肉体そのものがISではないかと推察される(瞳の照準スコープのようなものなどから)。単体飛行は不可。一連の事件で、スカリエッティの作戦に疑念を抱きつつも、聖王のゆりかご内でなのはたちの迎撃を行う。しかし、なのはのエクセリオンバスター+ブラストシュートを受けて、武器共々捕縛されている。
ウェンディ(11)…固定武装は大型シールドで、ISはそのシールドを使って飛行する「エアリアルウェイブ」。単体飛行が可能なナンバーズがいながら、ISが飛行型である以上、他のナンバーズの単体飛行に比べ、高速で且つ長距離巡航が可能、もしくは積載重量が重いなど付加価値があるものと思われる。また大型シールドは光弾を放つ射撃武装としても使える。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ノーヴェらと共にティアナと対峙している。しかし、ティアナの誘導弾の攻撃に遭い、気絶している。
ディード(12)…ISは赤い光る二振りの剣「ツインブレイズ」だが、その効果のほどは不明。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ノーヴェ・ウェンディに対する増援としてティアナと対峙している。しかし、ティアナの誘導弾の攻撃に遭い、気絶している。
次回「雷光」。次はライトニング? 今回はキャラが絞られていて良かったから、次回も期待(ただ、予告で観たフェイトの作画がちょっとアレだったから、全体的にはもっと厳しいかも(どうやらこのアニメ、フェイトの作画は常に良いっぽいし)。
<MVC>
スバル
今回はティアナと悩んだんですけどね。でも、零距離ディバインバスターにやられました。こう言うの好きなんですよね。魔法少女としてならティアナなんですが( ̄∇ ̄;) いや、だってスバルの戦い方は魔法? 少女?と首をひねるような肉弾戦だし。でも、そこが好き。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://abaton14.blog79.fc2.com/blog-entry-403.html
・http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-1154.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-268.html
・http://benix.blog93.fc2.com/blog-entry-216.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/3ddfae6a65e95b1e7c99a420f3734d40
・http://blog.kansai.com/aimugi/722
・http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50929776.html
・http://blog.livedoor.jp/genneigennjitu2005/archives/51032365.html
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50830751.html
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51194224.html
・http://blog.livedoor.jp/puzzlize/archives/51034007.html
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/51210709.html
・http://danceofeternity.blog76.fc2.com/blog-entry-627.html
・http://gennsouryouiki2nd.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/strikersstars_s_b4c5.html
・http://hakuroupunk.blog56.fc2.com/blog-entry-809.html
・http://hiroy.blog49.fc2.com/blog-entry-620.html
・http://honwoyominagara.seesaa.net/article/54064429.html
・http://hqtargz.blog106.fc2.com/blog-entry-188.html
・http://ivory.ap.teacup.com/nagaharuhenyo2/794.html
・http://jigo.blog102.fc2.com/blog-entry-214.html
・http://kagamipani.blog95.fc2.com/blog-entry-241.html
・http://kawasyachi.blog90.fc2.com/blog-entry-306.html
・http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-388.html
・http://maguni.com/diary.cgi?no=229
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-1493.html
・http://mys.blog2.fc2.com/blog-entry-1275.html
・http://nekonii.blog3.fc2.com/blog-entry-1182.html
・http://omochiyasan.blog69.fc2.com/blog-entry-774.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/accessairphoto/diary/200709050000/
・http://plaza.rakuten.co.jp/cherokato/diary/200709060000/
・http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-1540.html
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-1195.html
・http://subcul.jugem.jp/?eid=513
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2007/09/post_8972.html
・http://thousandkiller.blog.shinobi.jp/Entry/475/
もしよろしければ、拍手ボタンをポチッと押して下さいm(_ _)m 管理人のモチベーションが上がります(ぉ
- at 09:13
- [アニメ(放送終了):魔法少女リリカルなのはStrikerS]
- TB(24) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form