Phantom ~Requiem for the Phantom~ 総評 アメリカで、その素質を見込まれ過去の記憶を消され、自我を捨てた暗殺者として育て上げられたツヴァイ。先達にして相棒のアインと共に、属する組織インフェルノの暗殺者として数多くの任務をこなしていく中で、さまざまな思惑に絡め取られ、彼は再び自らの意思というものを手にして、自らの意思で決断して未来を歩んでいく。そんなPhantom ~Requiem for the Phantom~の私の評価です...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第11話「襲名」その手でアインを撃ち、同時にすべてを喪ったツヴァイ。愛すべき人も、帰るべき場所もない彼は、再びインフェルノの暗殺者として、虚空の闇を歩む。そして、彼に与えられたその名は―――<感想>完全に総集編。それでも、ラストでのツヴァイは普通にかっこよかったですけどね(ぇとりあえずクロウディアの過去とサイスの再登場が今後の伏線になるのかな。これで何もなかったら意...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第10話「終幕」アインをインフェルノから見逃させるため、今まで命令だけで人を殺してきたツヴァイは初めて自らの意思で人を―――サイスを抹殺する意思を固める。一方、旧友を頼って逃亡を図るサイスとアイン。しかし、その行動はすでにインフェルノに筒抜けだった。抹殺へ動くツヴァイたちに、サイスは旧式の銃をアインに持たせて迎撃に打って出る。<感想>割と王道突っ走っていたかと思えば...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第9話「名前」アインを連れて、組織から逃亡したツヴァイ。だが、行方をくらましたサイス同様、アインたちにも組織の手は迫っていた。一方、組織から逃げ続けるツヴァイは、生きる意味をなくしたというアインに、数字でもphantomでもない新しい名前を与えるのだが―――。<感想>いろんな意味で想像出来た展開かも。それくらい、王道と言えば王道な展開ですよね。ツヴァイは名前を思い出しても...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第8話「急変」クロウディアの策略により、サイスとアインはインフェルノを敵に回してしまう。サイスが行方をくらませる中、アインもまた腹部の銃弾を受けながら命からがら逃げ伸びる。一方、ツヴァイはクロウディアから自らの本名を聞かされ、かつての記憶を取り戻す。このままクロウディアの腹心として生きていくか、罪の意識に苛まれながらも日本に帰るか。其の選択を迫られるツヴァイは、...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第7話「過去」かつての母国「日本」の名を耳にしたツヴァイ。その日、過去の記憶を夢見たツヴァイは、その過去への思い入れを強める。一方、アインはツヴァイへの複雑な想いを抱えたまま組織の中で頭角を現してきたサイスの命で極秘任務へと動く。その頃、クロウディアもまたサイスを利用し、ツヴァイを籠絡し独自に動き始める。<感想>明確にアインとツヴァイの差、サイスとクロウディアの...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第6話「大火」トニー・ストーンの妻と子供を暗殺したことで、逆にインフェルノへの反抗心を高めてしまう結果になってしまった。幹部会への参加が認められたサイスの案で、この状況を逆に利用し西海岸一帯を牛耳る大規模な暗殺計画が持ち上がる。それに参加することになったアインとツヴァイ。だが、サイスの忠実な手駒として思考を捨てたアインと、クロウディアによって思考することを再び持...
Phantom ~Requiem for the Phantom~ 第5話「刹那」ファミリーと言うものを大切にする昔気質のトニー・ストーン。彼が保有するメラニースクェアを得るためインフェルノは、アインとツヴァイそれぞれに命令を下す。一方、ツヴァイに接近するクロウディア。その思惑は……。<感想>相変わらず偵察・視察の時とそうでない時のギャップが激し過ぎる。実は見過ごしていて前話見た時は、何かあってアインは壊れてしまったのではないかと...