魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ著:知念 実希人 発行元(出版): 新潮社≪あらすじ≫西東京市に聳える時計山病院。十一年前の医療ミスで廃院に追い込まれたこの場所で、一人の看護師が転落死する。死亡状況や解剖結果から自殺が有力視される中、娘の由梨だけはそれを頑なに否定した。天医会総合病院の副院長・天久鷹央は彼女の想いに応え、「呪いの病院」の謎を解くことを決意する。死体にまったく痕跡が残らない“魔弾”の正体...
珈琲店タレーランの事件簿 第6巻「コーヒーカップいっぱいの愛」著:岡崎 琢磨 発行元(出版):宝島社(『このミス』シリーズ)≪あらすじ≫狭心症を発症し、突然倒れてしまった珈琲店“タレーラン”のオーナー・藻川又次。すっかり弱気になった彼は、バリスタである又姪の切間美星にとある依頼をする。四年前に亡くなった愛する妻・千恵が、生前一週間も家出するほど激怒した理由を突き止めてほしいと。美星は常連客のアオヤマとと...
屍人荘の殺人著:今村 昌弘 発行元(出版): 東京創元社≪あらすじ≫神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は、曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子とペンション紫湛荘を訪れる。しかし想像だにしなかった事態に見舞われ、一同は籠城を余儀なくされた。緊張と混乱の夜が明け、部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。それは連続殺人の幕開けだった!奇想と謎解きの驚異の融合。衝撃...
鐘著:内田 康夫 発行元(出版): 講談社≪あらすじ≫諸行無常の理を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。(裏表紙より抜粋) 感想は追記からどうぞ。...
病弱探偵 謎は彼女の特効薬作:岡崎 琢磨 発行元(出版):講談社≪あらすじ≫高校一年生の貫地谷マイは、年中体調不良で欠席ばかり。彼女の数少ない生きがいは、自室のベッドでミステリー小説を読みあさり謎を解くことだ。マイの同級生・山名井ゲンキは、お見舞いのついでに学校で起こった事件を、ベッドサイドに送り届ける。奇妙な六つの謎の真相と、ほのかな二人の恋の行く末は!? (裏表紙より抜粋) 感想は追記からどうぞ。...
危険なビーナス著:東野 圭吾 発行元(出版): 講談社≪あらすじ≫独身獣医の伯朗のもとに、かかってきた一本の電話―「初めまして、お義兄様っ」。弟の明人と最近、結婚したというその女性・楓は、明人が失踪したといい、伯朗に手助けを頼む。原因は明人が相続するはずの莫大な遺産なのか。調査を手伝う伯朗は、次第に楓に惹かれていくが。恋も謎もスリリングな絶品ミステリー。(裏表紙より抜粋) 感想は追記からどうぞ。...
スマホを落としただけなのに作:志駕 晃 発行元(出版):宝島社 『このミス』大賞シリーズ≪あらすじ≫麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では...
化学探偵Mr.キュリー8作:喜多 喜久 発行元(出版):中央公論新社≪あらすじ≫理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。 人気声優・興津和幸さん&白井悠介さんの朗読で大好評のスピンオフ「池のほとりに立つ彼女」も収録! (裏表紙より抜粋) 感想は追記からどうぞ。...
虚構推理著:城平 京 発行元(出版): 講談社(タイガ文庫レーベル)≪あらすじ≫妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を捨てた犯人の動機だった。―「ヌシの大蛇は聞いていた」山奥で化け狸が作るうどんを食したため、意図せずアリバイが成立してしまった殺人犯に、嘘の真実を創れ。―「幻の自販機」真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、...
レジまでの推理 本屋さんの名探偵作:似鳥 鶏 発行元(出版):光文社≪あらすじ≫書店員は超多忙。品出しや客注をこなし、レジ対応の合間に万引き犯を捕まえ、閉店後には新作を読んでPOP書きやイベントの準備。でも、本と本屋が好きだから、今日も笑顔でお店に出るのだ。でも時には、お客様から謎すぎる悩みが寄せられて…。ここは町の本屋さん。名物店長と個性的なバイトの面々が、本にまつわる事件を鮮やかに解決します。本屋さ...