さんかれあ 総評 ゾンビに萌えちゃう青春ラブストーリー夢は「ゾンビっ娘とチュッチュする」こと!ゾンビをこよなく愛する高校1年生・降谷千紘(ふるやちひろ)は、ひょんなことから清楚可憐なお嬢様・散華礼弥(さんか れあ)と知り合い、一緒に愛猫「ばーぶ」の“蘇生”に取り組むことに。でも、礼弥が発したひと言「私が‥ゾンビになったら、 責任取ってくれるってことですね‥‥?」が、まさか実現するなんて!? 史上初?ゾンビ...
さんかれあ 第12話[最終話]『あの瞬間…俺は…』≪あらすじ≫父・団一郎と何とか和解に成功した礼弥は、引き続き降谷家に居候することになった。予期せぬ形で、多少の自覚もあったが、改めて団一郎から礼弥を託された千紘は、今まで以上に礼弥について責任を感じるようになってしまう。ゾンビ萌えだけでは片づけられない、相手の家庭の事情があったとはいえ一人の少女の人生に対する責任。普通の女の子として生活させてあげたいと思う...
さんかれあ 第11話『特別…なんかじゃ…ない』≪あらすじ≫拉致された千紘を救うべく、散華家に戻った礼弥。しかし、礼弥もまたメイドたちによって拘束されてしまう。一方、「無限ノ間」と書かれた道場に通された千紘は、そこで礼弥の父・団一郎から決闘による決着を申し込まれる。「どちらが、礼弥を守るに相応しいのか、決着をつけようじゃないか」と口にする団一郎を、千紘は「礼弥の人生のことを当人がいないで決めるなんておかし...
さんかれあ 第10話『強い…思い…』≪あらすじ≫散華家の者たちに拉致された千紘は、そのまま椅子に黒革のベルトで全身を拘束されてしまう。拉致どころか監禁されかけた千紘の前に現れたのは、礼弥の父である団一郎……ではなく、礼弥の母の方だった。礼弥の母・亞里亞は、千紘に自分は礼弥の本当の母親ではなく、もともとはこの散華家のメイドだったことを明かす。散華家のメイドは家柄や教養など全ての面で散華一族に入るに相応しい能...
さんかれあ 第9話『母の…手…』≪あらすじ≫家事全般がてんでダメな男たちに変わって降谷家の家事一切を取り仕切るのは、唯一の女性である萌路(めろ)。どの町にも一家はある、平凡なお寺。そんなお寺とその一家に少し変わったことがあったことと言えば、それは兄である千紘(ちひろ)が連れ込んだゾンビらしい礼弥(れあ)と言う少女だった。ゾンビにうつつを抜かしてばかりで、他はまるでダメダメだった兄が「礼弥は俺が責任を取...
さんかれあ 第8話『偽りの…自由…』≪あらすじ≫礼弥を降谷家で一緒に住むようになって少し時間がたち、礼弥も一緒に食卓に顔を出すようになった。食べるのはゾンビの性質上、紫陽花の葉だけであるが、そこは紫陽花の葉に毒があることを家族の誰も知らないのか、ベジタリアンと言うことで通すことが出来た……。とにかく、礼弥の身体を維持するため……という名目と建前を利用して、これ見よがしに礼弥の観察記録と言ってその姿をビデオ...
さんかれあ 第7話『おさな…なじみ』≪あらすじ≫左王子蘭子(さおうじ・らんこ)にとって降谷千紘(ふるや・ちひろ)は一歳年下の従姉弟で幼馴染。だが、それ以前に彼女にとって千紘は、自分が墓地で迷った時に助けてくれた“王子様”でもあった。まさに蘭子にとって最高の出逢いだった千紘との遭遇。しかし、その後千紘のゾンビに対する性癖と、それゆえに同年代の男の子たちからはハブられている現状、そして泣き虫であると言う悪い...
さんかれあ 第6話『あなたに…出会えたから』≪あらすじ≫蘇生薬の効力が切れ始めたのか、ゾンビと化した礼弥は完全に理性を失ってしまっていた。襲われた蘭子が傍にいたこともあって、千紘はどちらの対処をして良いか迷っているうちに、なんと礼弥は家の外へ。急いで追いかける千紘は、家の眼下に望む紫陽花畑で礼弥とばーぶを発見する。彼女たちが口にしていたのは紫陽花の葉。千紘の祖父は、「蘇生薬は不完全なもので、紫陽花の毒...
さんかれあ 第5話『ゾンビって…ことは…』≪あらすじ≫死後硬直によって肉体が固まり始めた礼弥を見て、千紘だったが、冷静に対応し一旦押し入れに隠すことに。死後硬直は解けるので、礼弥には数時間の我慢だと言ったが、それは裏を返せばゾンビであるが故に、肉体は死体と同じスピードでどんどん腐敗を始めてしまうと言うこと。何とかして肉体の維持を図らないといけないが、千紘には心当たりは全くない。日曜日なので一日かけて、...
さんかれあ 第4話『ふつうの…女の子…』≪あらすじ≫散華礼弥は、崖から転落し、落下の際に木の枝で腹部に裂傷を追って死亡した。しかし、事前に自殺用にと飲んでいた降谷千紘の造った蘇生薬によってゾンビとして復活を遂げる。その一部始終を目撃していた礼弥の父は、当然ゾンビとして復活したなどと思ってはおらず、千紘が礼弥をたぶらかしたのだと、打倒千紘を宣言する。一方、ゾンビとなった責任を取って実家まで礼弥を連れて来...