GOSICK 第15話『二匹の怪物は心をかよわせる』≪あらすじ≫時計塔でヴィクトリカの母・コルネリアを同胞と慕うブライアン・ロスコーと対峙する一弥。灰色狼と人間が決して相容れない存在だと告げるロスコーに、一弥は「自分とヴィクトリカは友達だ」と何を言われても自らの意志を貫き通す。一方、ヴィクトリカはカオスの欠片を全て回収し終え、一弥、グレヴィール、アブリルの前でカオスの再構成を始める。それはソビュールと言う国...
GOSICK 第14話『意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する』≪あらすじ≫セシルの余計な計らいのせいで、思わぬ仲違いをしてしまった一弥とヴィクトリカ。また、アブリルはようやく一弥が口にするヴィクトリカの正体を知り、さらに一弥が「僕の一番大切な友達」と言う言葉を口にしたことで強い衝撃を受ける。仲違いをした一弥はアブリルと共に学園付近の村へ行き情報を集める。そこには、足音もして足跡もあるのに姿が見えない謎の存在...
GOSICK 第13話『愚者は己の代弁者を指名する』≪あらすじ≫聖マルグリット学園の夏休みも最終日。一弥はアブリルに誘われて映画館へと赴く。そこで上映されていた巨大な時計塔と仮面の錬金術師の話に退屈する一弥は、早くヴィクトリカの待つ図書館へ向かおうと考える。そんな彼をアブリルは必死に引きとめようとし、映画のモデルが聖マルグリット学園に残る怪談の一つではないかと口にする。聖マルグリット学園には確かに巨大な時計...
GOSICK 第12話『夏の午後に蝉の声を聞く』≪あらすじ≫聖マルグリット学園は二か月の夏季休暇に入った。しかし、船が一般的な移動手段な世界だと、わずか二か月では日本とソヴュールを往復出来ない。致し方なく一弥は、学園に残ることになったが、そこにアブリルから「一緒に地中海の別荘に行かないか」と誘われる。しかし、学園から出ることが出来ないヴィクトリカを想って一弥は直前でその誘いを断り、学園に残ることを決心する。...
GOSICK 第11話『そのドリルは雄弁に愛を語る』≪あらすじ≫聖マルグリット学園の図書館に蔵書を寄贈したいと申し出たのは、グレヴィールが何やら親しげにしていた女性・ジャクリーヌであった。ジャクリーヌは、かつてグレヴィールがヴィクトリカに事件解決を依頼しその代償としてドリルのような髪型になってしまった事件に大きく関わる人物であり、何よりグレヴィールが幼少期よりずっと愛している女性でもあった。興味の尽きぬ一弥...
GOSICK 第10話『風邪ひきは頑固な友人の夢をみる』≪あらすじ≫ソヴュールの首都・ソブリムのデパート・シャンタンでの少女失踪事件の手掛かりになるかもしれない少女・アナスタシアと出逢った一弥。だが、たまたまソブリムに来ていたグレヴィールとシャンタンに乗り込むが、その証拠は消えていた。アナスタシア、さらに抜群の記憶力を発揮する路頭の少年の協力を得て一弥は一歩一歩真実に近づくための混沌(カオス)の欠片を集めて...
GOSICK 第9話『人食いデパートに青薔薇は咲く』≪あらすじ≫日本から綺麗な着物を送ってもらった代わりに、姉の頼みでソヴュールの物を買って送ることになった一弥。その中には、“青い薔薇”と呼ばれるブルーダイアモンド…のレプリカ品も入っていた。一方、ヴィクトリカは一弥から贈られた綺麗な着物に上機嫌。しかし、つい見栄を張って着物の着方を一弥からレクチャーされぬまま、着崩したまま寝巻代わりとして利用してしまったため...
GOSICK 第8話『過去の王国に遠吠えがこだまする』≪あらすじ≫アランに続いてラウールまで殺害されてしまう。この現状を嘆き、村長や村を想うアンブローズに対し、ヴィクトリカは村長が無実である“証”を証明すると宣言する。そして、ヴィクトリカによるカオスの再構築が始まった。彼ら美大の学生の正体は盗人であった。そして、アランとラウールは仲間割れを起こし、デリクによって殺害されたのだった。さらに、この展開でこの場に...
GOSICK 第7話『夏至祭に神託はくだされる』≪あらすじ≫ホロヴィッツに到着したヴィクトリカたちは、いきなりハーマイニアというメイドからコルデリカと瓜二つということで倦厭される。村の雰囲気が怪しいことに気付く一弥だが、ヴィクトリカは母の無実を晴らすため、自分を守ると言ってくれた一弥を信じて村に留まることを決意する。いよいよ始まった夏至祭。だが、そこでヴィクトリカたちと同行していた一人が夏至祭の出し物の中...
GOSICK 第6話『灰色の狼は同胞を呼びよせる』≪あらすじ≫蚤の市で盗難事件に遭遇した一弥とアブリル。一弥からの話を聞いて、ヴィクトリカは盗難された皿を売っていたシスターこそが犯人だとグレヴィールに助言を与える。しかし、翌日の事件では未だ事件は解決されていなかった。そのことを不思議に思いながらも、一弥は新聞の端に出された「灰色狼」に関する謎の広告を発見し、それをヴィクトリカに伝える。その夜、学園から出て...