アマガミSS 総評 輝日東高校の二年生である橘純一は、中学時代の二年前、クリスマスイヴにしたはずのデートの約束をすっぽかされると言う手痛い事件がトラウマとなってクリスマスや恋愛に対して臆病になっていた。だが、もうその事件から二年。純一も、いい加減このままではいけないと発起。クリスマスまでに女の子と仲良くなって、今年こそそのトラウマを乗り越え、恋愛やクリスマスに前向きに向き合う道を模索する。彼の前に現...
アマガミSS 第25話(最終話) 『上崎裡沙編“シンジツ”』≪あらすじ≫橘純一は、突然ラブレターをもらった。相手は2年B組の上崎裡沙。思いがけない美人からの告白に、純一はその告白をOKし、二人は付き合うことになった。だが、裡沙は純一に自分と付き合っていることを公言しないように言い、さらに人目がつくところでは逢いたくないと言われてしまう。そんな理沙に純一は、「創設祭だけは一緒に回りたい」と自分の想いを伝えるが、...
アマガミSS 第24話 『絢辻詞編・最終章“ヤクソク”』≪あらすじ≫いよいよ創設祭当日。クラスメイトに媚びを売るような詞は、当日も変わらない。そんな彼女の様子にどこか疎外感を覚えた純一は、実行委員としての仕事もほどほどに学校を離れてしまう。脳裏に浮かぶのは、変わらないクリスマス・イヴのトラウマ。「まだクリスマスは終わってねぇ」そんな自分の背中を改めて押してくれたのは親友の梅原だった。純一は、変わってしまっ...
アマガミSS 第23話 『絢辻詞編・第二章“プライド”』≪あらすじ≫詞が過労でダウンしている間に、創設祭の準備は当初のスケジュールから大幅に遅れてしまった。教師たちからは、「『クリスマスツリーの装飾中止』『イベントの削減』で遅れを取り戻そう」と打診されるが、詞は断固としてこれを拒否する。しかし、スケジュールが遅れていることは事実。そこでクラスから実行委員以外にも有志で手伝いを求めることにしたのだが、その途...
アマガミSS 第22話 『絢辻詞編・第二章“ウラガワ”』≪あらすじ≫詞の黒い手帳を拾ってしまった純一だったが、実は詞が知られたくなかったページを純一は見ていないことが発覚する。しかし、自分の“ウラガワ”を見せてしまった詞は、秘密を知られた側であるにも関わらず、強気に純一に「このことは誰にも言わないように」と脅迫してくる。詞のウラの顔を知った純一は、今まで以上に創設祭実行委員として詞にコキ使われる日々。そんな...
アマガミSS 第21話 『絢辻詞編・第一章“ハッケン”』≪あらすじ≫クリスマスイヴのトラウマを今も抱える純一は、今年こそ何かを変えよう決意を固める。そんな折、クリスマスイヴに行われる創設祭の実行委員に、誰も自薦がいなかった為、クラス委員を務める絢辻詞が兼任することに。彼女をサポートする立場にも誰も立候補しない中で、純一は何かを変えようと立候補する。創設祭に向けて始まる準備の中、純一はクラス委員、創設祭実行...
アマガミSS 第20話 『桜井梨穂子編・最終章“サヨナラ”』≪あらすじ≫年が明けた。このまま行けば、三月には両先輩が卒業し茶道部は梨穂子一人になってしまう。何とかして卒業するまでに新入部員を獲得したい梨穂子。その一方で、梨穂子は純一との恋を無理に助長させないことを香苗に告げる。今のままの空気感を大切にしたい。その想いに香苗も頷く。バレンタインも過ぎてあっという間に三月。卒業式当日、新入部員を集められないま...
アマガミSS 第19話 『桜井梨穂子編・第三章“ヒキツギ”』≪あらすじ≫無事、創設祭が終了した。茶道部は、来年春から梨穂子だけ。梨穂子は、先輩たちに自分が茶道部を守ると宣言する。一方、梨穂子は純一からのクリスマスプレゼントのお返しとして、初詣に一緒に行って欲しいとお願いする。純一は二つ返事で了承するが―――≪感想≫梨穂子編と謳って実は美也編w感想巡りをしていると、やたらと美也ルートを希望しているような感想を(特...
アマガミSS 第18話 『桜井梨穂子編・第二章“テツダイ”』≪あらすじ≫ふとしたことがきっかけで、純一は梨穂子が所属する茶道部の創設祭での出し物を手伝うことになった。創設祭当日、クリスマスのトラウマに悩みながらも約束通り茶道部の手伝いをする純一。梨穂子からクリスマスプレゼントをもらうが、純一は梨穂子へのプレゼントを用意していなくて―――≪感想≫敢えて言うならサブキャラ編?純一は今のところ梨穂子に対して、異性とし...
アマガミSS 第17話 『桜井梨穂子編・最終章“オモイデ”』≪あらすじ≫橘純一には、“オモイデ”を共有する一人の幼馴染がいた。桜井梨穂子。これまで何一つ気負うこともなく、異性として意識することもなく一緒の高校に進学している。だが、梨穂子はそうは想っていなかった。ずっと一緒にいる異性として意識し、片想いを続ける梨穂子。彼女の目下最大の悩みは、ぽっちゃりした自分の体形。遅刻しそうな時への近道である学校への抜け穴...