新米姉妹のふたりごはん 4品目『ラクレットチーズ』≪あらすじ≫親の再婚により、突然姉妹となったサチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)。ある日、同級生の絵梨(田中芽衣)から、家に遊びに行ってもいいかと聞かれたサチ。恐る恐るあやりに相談してみると、あっさり承諾され、料理も振舞ってくれることに。 翌日、初対面を交わすあやりと絵梨。リビングでくつろいだり、お互いの部屋をみた三人は、食事の準備にとりかかる。父から...
シャーロック アントールド・ストーリーズ 4話若宮が精神科医らしい見解を示せたのはプラス。一方で、獅子雄が口にした「傘の謎」。視聴者の目には誰がどう見て「誰かを暗示させるアイテム」であることは明白だし、言うほど最後まで引っ張る謎でもなかったのが微妙。っていうか普通に死体遺棄罪には当たらないのかな? 当たらないのか。とにかく全体的に構成が微妙。若宮が獅子雄に対抗心を燃やしたの突発的な感じだしなぁ。もう...
2019年10月期ドラマ感想3話目(シャーロック、新米姉妹、時効警察、ジコチョー)・シャーロック アントールド・ストーリーズ 3話若宮は本当に精神科医である必要性がないな、と(苦笑殺人犯が刑事というのはなかなかにインパクトがあるところではあるが(まぁストーリー的には分かりやすいが)、それを序盤に持ってきたのはモリヤという存在を匂わすためか。モリヤは、おそらくシャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教...
2019年10月期ドラマ感想2話目(シャーロック、新米姉妹、時効警察、ジコチョー)・シャーロック アントールド・ストーリーズ 2話ちょっとキャラクター・演出とストーリーがチグハグかな、と思った。例えば獅子雄。人の本能を愛すかのような発言、傍若無人、破天荒っぽさを示すが、最初に青木の事務所を訪ねた時にはちゃんと話が終わるのを待っていたり、その青木も殺人は突発的であんな風な本能を最後に出すような内容ではなくて...
2019年10月期ドラマ感想1話目(シャーロック、新米姉妹、時効警察)今期、ドラマ楽しみだなぁと思っている。アニメの方もそうだけど、刑事モノ・ミステリモノが多い。『相棒』シリーズは定期的に観ていないのでタイミングが合えばだけど、他にもNHKで『ミス・ジコチョー』という作品もあるしね。・シャーロック アントールド・ストーリーズ 1話『シャーロック・ホームズ』を現代に舞台を置き換えてアレンジした作品。まぁ、こんな...
神酒クリニックで乾杯を(BSテレ東ドラマ版総評)原作既読。なので実はずっと観たかったのだけどBSが観れる環境にはなくて…。そうした中で今期、テレ東が地上波で再放送をしてくれたのでようやく観れた。原作は今のところ二巻が文庫としては既刊になるのかな。正直、原作うろ覚えにもほどがあるので原作との対比は辞めておく。ただ、たぶん二巻目の内容は翼の妹(おそらく鷹央)のこと以外はほとんど使われていないはず。そういう...
執事 西園寺の名推理2 第8話[終]8話でもう最終話。なんだかんだで早い。もうチェロ演奏するくらいじゃ驚かないっていう(笑さて、少々手厳しいことを言わせてもらうなら、最終話にしてはインパクトに欠けた。和歌子の姉・美鈴の死も本筋とは関わってこなかったし、和歌子自身もそこまで姉の死に冷静さを失っているというわけでもなく、警察から疑われているといっても前作の最後みたいに追われていたわけでもないしで、全体的に緊...
執事 西園寺の名推理2 第7話7話は丸山刑事がメインとなる話。そうした中で、西園寺は安楽椅子探偵よろしく丸山からの情報だけを頼りに事件を解決すると言うスタイル。第二期から、佐藤さんのスケジュールの都合なのかあまり従来通り事件現場に出てきて西園寺とやり取りをする丸山という姿が少なかったのでこういう形でのメインはとても良かった。っていうか、丸山刑事、奥さん美人の外国人って(笑その分、ミステリ的にはもう一つ...
執事 西園寺の名推理2 第6話6話は時代劇の撮影現場を舞台にしたもの。制作費の高さと若者の時代劇離れから地上波ではほとんど作られなくなった時代劇。その内情みたいなものを語りながらのストーリー構成というのはなかなかに興味深い。そうした中に見える二つの姿。一つは、かつての栄光を知るベテランたち。年齢を重ねて中年を過ぎて初老と呼んでも差し支えない人たちの姿は、過去の栄光に固執しているようでいて正直観るに堪え...
執事 西園寺の名推理2 第5話5話は三重の密室トリック。それをどう解き明かすか、といったところだがそこはさすがの西園寺。ある意味で最もド定番であり、この作品にとって西園寺の超越的能力を如何なく発揮した回とも言える。一方で犯人にも相応の理由づけを与えることで、勧善懲悪の構図を意図的に崩しているのはやや異例か。金曜八時に放映される本作では、この手の場合犯人が被害者を誤解していた、と言うケースが多いものの、...