はたらく細胞 総評
ここは人間の身体の中。酸素や二酸化炭素を運搬していた赤血球は、
ある日、体外から侵入した肺炎球菌に襲われ、白血球(好中球)に助けられる。
体という世界を守るため、逃げた肺炎球菌を追う白血球(好中球)。
だが敵は意外な場所に隠れていて──。
(公式ホームページ STORY 1話より抜粋)
そんな『はたらく細胞』の私の評価ですが...
S
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
はたらく細胞 総評
放映日:2018年07月~2018年09月(全13話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
原作通りなのかもしれないが、シナリオ構成はかなり良かった。内容も、やや漫画・アニメに適した形には省略・簡略化もされているようだが、それでも十分なレベル。
欲を言えば、幼少期エピソードが連続した点など構成面を工夫してくれればS評価でも良かったくらい。
演出 評価:S
身体の中のことの表現として、上手く分かりやすく演出していたと思う。
作画 評価:A
思いのほか作画は崩れなかったかなと。
CAST 評価:S
キャストは豪華。それに見合うだけのものに。
OP/ED/BGM 評価:S
OPはキャストによるキャラソン風で、EDはClariSによる楽曲で、とどこまでも豪華。
総合 評価:S
内訳:S評価(5点)×3+A評価(4点)×2=S(4.6点)
放映前からそのネタの斬新さに期待していた作品だったが、その期待通りかそれ以上のものを魅せてくれた。
身体の中の機能がどうなっているか。
それって、案外知らないことばかり。赤血球と白血球と血小板があって、とかそういうことくらいは知っているしそれぞれの働きくらいは知っているけど、じゃあそれらが特定の病状や細菌が入ってきた時にどうなるかっていうのはこの作品を知らないことが多い。それを知れたかな、と。
教養アニメになり得るかというと賛否はあるところかもしれないが、大雑把でも身体の機能を知るという部分が出来る良い作品だったと思う。
- at 10:32
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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- CO(2)
- [Edit]
NoTitle
ややメタ視点になりますけど全話の赤血球達が話ごとに別々の人間の体内で起きている出来事ではなく全て同一人物だとしたら少なくとも健康的ではなさそう。