Fate/Zero 第24話
『最後の令呪』
≪あらすじ≫
冬木市民会館で始まる衛宮切嗣と言峰綺礼の戦い。切嗣はアイリスフィールから譲り受けたアヴァロンのバックアップを活用し固有時制御を惜しみなく使い、綺礼は父親から譲り受けた九画の令呪を総動員し、戦いに挑む。
一方、セイバーとバーサーカー――否、アーサー王とランスロットの戦いもまた佳境を迎えていた。圧倒的な破壊力でアーサー王を追い詰めるランスロットだったが、最後にその胸を貫いたのはアーサー王の剣。
「それでも私は、聖杯を手に入れる」
「この期に及んでまだ、そのような戯言を……困ったお方だ」
消滅する間際、狂化状態が解けたランスロットは聖杯を求める彼女を戒めるように、そう口にしたが、その言葉は果たして彼女に届いたのだろうか……。
綺礼との戦いの最中、ライダー、バーサーカーが消滅したことで聖杯の器は満たされた。アイリスフィールの身体は聖杯の器へと変貌し、その器からは漆黒の液体が零れ落ち、それを切嗣は一身に浴びてしまう。
そして、切嗣は聖杯の意思と対峙する。
聖杯は、「衛宮切嗣の願いを衛宮切嗣が知らぬ形での救済など出来るはずもない」と衛宮切嗣が、少数を切り捨てて多数を救ってきたやり方以外の世界救済の道は無いと告げると、切嗣は「それのどこが奇蹟だ!?」と叫び、聖杯は万能の願望器などではなかったのだと悟る。
このまま切嗣の願いが聖杯によって叶えられれば、全人類は衛宮切嗣とアイリスフィールとイリヤスフィールしか残らないかもしれない――しかし、それもまた「世界平和」の形の一つ。世界の中で愛し合う夫婦と子供だけが残れば、それもまた「世界平和」。
切嗣は、全人類六十億人と家族二人を天秤にかけさせられる。
そして、切嗣が選ぶ道は当然決まっていて――
≪感想≫
事実上の最終回と言ったところか。次回予告の少年を考えれば、おそらく放映上の最終話はエピローグに終始しそうな予感。『Zero』原作のエピローグがあるのかどうかは知らないが、アニメ版としてはこのエピローグをさし込むことで、『Zero』から『stay night』へのバトンタッチを演出してくれるのだろう。
最後まで「衛宮切嗣」で有り続けた切嗣。故に、彼に対してかける言葉は無い。
まぁ、当然の帰結と言えば当然の帰結か。それは聖杯の意思(アンリ・マユ)が自ら口にしていたことだ――衛宮切嗣は、天秤の針が振られなかった少数を切り捨てるのだ、と。
家族二人との世界平和が、六十億人の歪な世界と天秤に掛けられた時に、当然天秤である切嗣は数として重い方を選択するのに対し、聖杯の意思は前者の方が重いのだと考えたのか。それはそれで聖杯の意思とやらも人間味溢れるモノだが、そういう意味では真の意味で切嗣を聖杯の意思も、聖杯の意思が殻としてかぶっていたアイリも辿り着けてはいなかった、と言うことなのだろう。まぁ、聖杯の意思が人間染みてるのにも一応理由はあるが、この作品で語られるべきことではないので伏せておこう。
◆最後のセイバー考察
だからこそ、やっぱり最後の最後で考察することになるのはセイバーなんだよね、とw 理想に殉じるからこそ、彼女には何の言葉も耳に届かない。バーサーカーの最後の言葉が、セイバーに届いていたかどうかは分からないが、もし届いていてまだ聖杯を目指していたのだとすれば、(そういう風に作品として作られているのだけど)救いようがないのだな、と。まぁ、それは『Zero』の段階では致し方のないこと。彼女が、そう言った意味で真の形で救われるのは『stay night』を待たないといけないのだからしょうがない。
でも、『Zero』を踏まえた上で『stay night』を考えれば(当然『stay night』の方が先に完成し発売されているのだから、『Zero』の出来事について仔細に描写されることはないのだけど)、作中でバーサーカー、あるいはライダーが口にした言葉の本当の意味を、十年後のセイバーは答えを得た瞬間に理解出来たのかもしれないのだ、と考えるとしみじみする(もちろん、前述のようにそんなことはないのだけど、『Zero』を踏まえた上での妄想として)。
さて、個人的にセイバーの「聖杯を得る」という目的には納得していない部分もあって、最後になるだろうから軽く触れておくと、そもそも彼女は聖杯を得てやり直しを願っているけど、それって無責任なだけだよねってこと。
確かに、やり直しをすることによってより多くの民が救われることになるのかもしれない。けれど、それって王として自分のしてきたことに責任すら持てない、と言うこと。自分がしてきた結果の悲惨さを前に耐えきれなくなって、自分以外の誰かに最初から王になってもらって自分はその責任感から目を背けたいだけに見える。
「トップは責任を取ることが仕事」なんて感性は現代日本人の私だからあることで、古代ヨーロッパのセイバーにそんな感性があるのかどうかは知らないけれど……。
でも、セイバーにはそういう感性は正直ないのかな、とも思う。彼女が目指したのは、実は「王」ではなくて「救世主」だからね(その辺りは、アーサー王伝説のさわりを調べればたいていの人は分かることだけど)。そう言う意味では、彼女は切嗣に近かったのだけどね……。
ただまぁ、彼女が「王」を自ら名乗るであれば、セイバーが今の道を選ぶ時がどうだったにせよ、やっぱり上のような感性は少なからず持っているべきだと思ってしまうわけだ。
これがその通りなのか、違うのかと言うのは視聴者では分からない。そこは原作を書いた奈須さんでないと分からない部分ではあるのだけど、私にはそういう風に見えてしまうと言うことである(実際、セイバーは原作で“とあるルート”では最後の責任に近いものを果たしに元の時代へ戻ったわけだし、この考察は当たってはいないかもしれないが遠いわけでもないと思っている)。
あとは、セイバーが本当の意味で「やり直す」ことの意味を理解しているのか怪しい。
「やり直す」と言うことはゼロに戻すと言うこと。セイバーにはやり直したいことがあるのだろう。それは戦場や自らの政策のせいで失われた命や信頼かもしれないし、あるいは国の存亡なのかもしれない。確かにそういうマイナスをゼロに戻したいと言う気持ちは分からないでもない。
でも、「やり直す」と言うことはゼロに戻すわけだから、セイバーが彼女だからこそ築いてきたモノや多くは無いのかもしれないが彼女が救ってきたモノ、守って来たモノと言ったプラスすらゼロに戻してしまうと言うことだ。
それを、セイバーは本当に理解していたのかなー、と。
ライダーは「臣下を導くことをしなかった」と口にしたが、清廉潔白で騎士道を重んじる彼女の背中に憧れた騎士は少なからずいた。セイバーが導いた、あるいはセイバーの生き方から(そのままにしろ、反面教師にしろ)学んだ人たちもいたはず。セイバーの戦いによって守られた命だってあったはず。
「それらを本当に無に帰して良いのか、セイバー?」と言うことなのである。 セイバーに信頼を寄せ、騎士として剣を捧げた臣下たちを前に「私のしてきたことは間違いだった。よって貴公らの忠義も意味のないものだった」とセイバーは言えるのか……それは、セイバーの性格を考えると、たぶん出来ないだろうし、出来ないのであればやり直しを願うなんてこと自体が正しいのか、と言うことになる。
まぁ、私の妄想だけどね。もしかしたらセイバーはそれでも「間違いだった」と断言して、プラスとして築かれたモノをかなぐり捨てでもリセットしたいことがあったのかもしれないけど……。
その辺は、とりあえずセイバーのことだし、そこの部分については原作でも描かれた記憶があまりないから致し方ないね(何せセイバーは失ったモノしか注視してないから……せいぜい、彼女が思い出したプラスだったものはアーサー王伝説の最後の有名な逸話で出てくる騎士くらいか)。
とにかくセイバーは、どの道第四次聖杯戦争での救いなんてないのでこういう終わり方になるのは当然だし、そもそも私(あるいは視聴者)が納得する答えをセイバーは出さないまま、第五次まで待たされるのも、話が始まる前から決まっていたことなので、そこをとやかく言っても本当は仕方がないのだけどね。
ただ、このようなBlogでこのような記事を書いている以上、やっぱりなんだかんだでメインヒロインでもあるセイバーには触れて置かないといけないと思ったし、私の考える個人的な見解も一応述べておくべきかな、とも思ったので記載した。
これが、この記事を読んでくれた人の賛同を得たり、納得してもらったりすることが出来るものかどうかは分からないけれど、こういう風にセイバーを考察している人もいるのだ、と思ってくれれば幸いである。
ちなみに、私はセイバー好きですよ?(笑 なんか、結構辛辣なことも書いてるし、批判もしているけれど、それはやっぱり愛がないと出来ないことですから……なんて、お茶を濁してみるw まぁ、こうした批判が愛かどうかはともかく、やっぱり他のキャラクターよりは人一倍注視しているつもりだし、興味や関心があることだけは事実ですw
◇現在の陣営
◆衛宮(アインツベルン)陣営
▽マスター
衛宮切嗣
▽サーヴァント
セイバー(アルトリア・ペンドラゴン=アーサー王)
▽その他
『魔術師殺し』との異名を持つ衛宮切嗣は魔術師だからこそその裏をかき、魔術師としての規則の隙を突いて相手を抹殺する戦闘スタイルを得意とするが、呼び出したサーヴァント・セイバー(アルトリア・ペンドラゴン=アーサー王)は正面からの正々堂々を得意としているため相性は最悪。
それを解消するためアイリスフィールを偽りのセイバーのマスターに仕立て上げ、切嗣は助手の舞弥と共に後方からの支援と策謀に徹する戦略を取る。アイリスフィールには、セイバーを召喚した際の触媒である『全て遠き理想郷(アヴァロン)』を封じることで、セイバーの魔力が注がれる限りの疑似的な不死を体現している。だが、アイリスフィールの肉体は何かに侵されているようで体調不良が続く。
切嗣、アイリスフィールをサポートしていた舞弥はライダー(に化けたバーサーカー)の強襲を受けて死亡。アイリスフィールもライダーに化けたバーサーカーに拉致され、言峰綺礼の手に渡り、衛宮切嗣が聖杯に託そうとしている願いの正体を聞き出された後、殺害された。
彼が目指す目的は「世界の救済」というとんでもないものだが、その目的に関してだけはセイバーも同意している。
セイバーの持つ宝具(宝剣)は風の結界『風王結界(インビジブル・エア)』に護られた聖剣『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』。ランサーが自らの宝具を破壊したことで左手の傷が癒え、使用可能となった。
◆遠坂陣営
▽マスター
▽サーヴァント
アーチャー(ギルガメッシュ)、
▽その他
遠坂時臣と言峰綺礼による秘密裏の協力関係。時臣のサーヴァントはアーチャー。その真名は世界最古の王・英雄王ギルガメッシュで「世界の財宝を手中にするため」聖杯獲得を目論むが、高いプライドと単独行動スキルによって時臣は御し切れていない。
綺礼のサーヴァントはアサシン。アサシンは“単一”ではなく“群”の存在だった。しかし、セイバー、アーチャー、ライダーによる聖杯問答の最中、唐突に姿を見せるがライダーの固有結界によって返り討ちに遭い、アサシンは消滅。
ギルガメッシュの入れ知恵で綺礼は各マスターの動機を調べた言峰綺礼は、聖杯に選ばれ再び令呪を獲得。時臣の弟子であり協力者を演じながらも、彼が討ったはずの間桐雁夜を蘇生させた。
さらに、父親である璃正から過去の聖杯戦争で残存した令呪を継承した上で、時臣を殺害し、ギルガメッシュの新たなマスターとなった。
聖杯の器であるアイリスフィールを手に入れると、冬木市民会館で決戦が起こるように画策した。
◆ウェイバー陣営
▽マスター
ウェイバー・ベルベット
▽サーヴァント
魔術師の総本山・ロンドンの時計塔の学生。聖杯を得る目的は魔術師としての実力を他人に認めさせるため。
呼び出した英霊のクラス(役職)はライダー。その真名は征服王の異名を持つマケドニアの英雄・イスカンダル。世界征服を考えているが、その性根は豪快な豪傑。そんな彼にウェイバーは振り回されっぱなしだが……。
ウェイバーが突き止めたキャスターの陣地に突撃。そこでアサシンがリタイアしていなかった事実を知る。だが、聖杯問答の際に割って入ったアサシンに対しライダーの固有結界によって撃退。奇しくも最初の勝利者となった。
その後、冬木市民会館で行われる決戦の直前、ウェイバーは全ての令呪を使ってライダーを強化し、マスター権を放棄するが、ここまで築いてきたライダーとの絆で友人としてその戦いを見守ることに。
冬木大橋でアーチャーに挑むが敗北。ウェイバーは、ライダーのマスターとしてではなく、イスカンダルの臣下として生き続けなくてはいけないとアーチャーに訴え、その願いを聞き入れてもらった。
◆間桐陣営
▽マスター
間桐雁夜
▽サーヴァント
間桐家の次男だが、魔術師になることを拒む出奔。しかし、遠坂家の次女だったはずの桜が間桐家に養子に出されたと知って出戻り。彼女を解放するために、自らを犠牲にしてでも聖杯を得ることを望む。余命一カ月。
呼び出した英霊のクラス(役職)はバーサーカー。漆黒の霧をまとっていることで相手マスターにステータスを悟らせていないようだ。さらに自身が手にした物体を宝具と同じように扱うことが出来る。しかもバーサク(狂化)状態でも精密な動作が可能。
その正体は、アーサー王(セイバー)が従えていた円卓の騎士で最強と言われたサー・ランスロット。
さらに「何人もの別人を装っていくつもの武勲を立てた英雄」らしく、その逸話を再現する宝具を持ち、姿かたちを別人になりすますことも出来るが、セイバーへの強烈な執着心から命令通りに変身させ行動させるには令呪を二画消費した。
冬木市民会館地下駐車場での戦いでセイバーにその正体を明かすも、戦いの中で胸を貫かれて消滅。消滅間際にはバーサク(狂化)が解け、セイバー(アーサー王)の聖杯を求める姿勢に疑問を投げかけ、その身を案じていた。
一方、雁夜も同じ頃、昏倒状態になったと思われる。
◆雨生陣営
▽マスター
▽サーヴァント
殺人鬼の少年と人の恐怖を最大の喜びとする狂った魔術師・キャスターの英霊のコンビ。目的は不明だが、龍之介にとって聖杯という存在はどうでもいいのかもしれない。現段階でマスターとサーヴァントの相性という一点において最高だと思われる。
キャスターの真名は、ジャンヌ・ダルクの逸話で有名な百年戦争でオルレアンを解放したフランスの救国の英雄の一人であるジル・ド・レェ。その目的は、後に異端裁判にかけられあらゆる凌辱を受け、その尊厳と奇跡を奪われて処刑されたジャンヌ・ダルクの復活。セイバー(アルトリア)をジャンヌ・ダルクだと誤認しており、セイバーにジャンヌ・ダルクとしての記憶を取り戻してもらおうと後先考えず行動を開始。子供たちを拉致し、アインツベルンの森でセイバーを荒療治でジャンヌ・ダルクとして復活させようと目論む。
拠点としていた地下貯水池からは移動していたが戻ってきて壊された状況に愕然。しかし、龍之介の言葉に得心を得たキャスターは新たな策として巨大な海魔を召喚。しかし、川岸で興奮しながらキャスターの行動を見守っていたところを、切嗣にマスターだと看破され河川上のボートからスナイパーライフルによって射殺された。
キャスターも左手の傷が癒えたセイバーの『約束された勝利の剣』を受けて海魔ごと消滅したことで、聖杯戦争初のペアでの脱落ペアとなった。
◆アーチボルト陣営
▽マスター
▽サーヴァント
▽その他
マスターはケイネス・エルメロイ・アーチボルト。ウェイバーに召喚するための聖遺物を奪われたはずだが、どうやら別の聖遺物を手配しランサーを召喚。聖杯戦争に間に合わせ、参加したようである。
降霊科の天才としてケイネスは自らに令呪の契約を、婚約者のソラウ・ヌァザレ・ソフィアリに魔力供給の契約という本来のマスターの契約に細工し別々に契約を施すという手段でランサーと契約した。これによってケイネス自身の魔力を温存することが狙いだと思われる。
ケイネスは切嗣の『起源弾』を受け、肉体も魔術回路もボロボロになる。そのためケイネスは令呪をソラウに奪われ、ランサーは渋々ソラウをマスターとして聖杯戦争を続行することを決めた。
サーヴァントはランサー。真名はケルト神話に出てくるディルムッド・オディナ。二刀流ならぬ二槍流の使い手。その宝具は相手の魔術効果を打ち消す(削る)ゲイ・ジャルグと通常の方法では治癒しない傷を負わせるゲイ・ボーの二種類の長さの違う槍。
サーヴァントの意志を無視し結果を求めるケイネスと、騎士としての誇りを持つランサー、おまけにランサーに心奪われたソラウという三角関係が出来上がってしまっており、内部崩壊を起こしかねないのではないかと思うほどに相性最悪の状態。
キャスター討伐戦の隙を突いてソラウの令呪を破壊、拉致。彼女を人質にされケイネスは切嗣の思惑のままランサーを自害させ、自らもまた舞弥の狙撃によってソラウともども殺害された。
次回『Fate/Zero』
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>「それでも私は、聖杯を手に入れる」
>「この期に及んでまだ、そのような戯言を……困ったお方だ」
この後も二人の会話はあります。ランスロットのセイバーへの想いも語られているのですが。書き込んでもいいのなら書き込みますが…
>『Zero』原作のエピローグがあるのかどうかは知らないが、
エピローグはありますよ。
聖杯戦争終結直後のウェイバー、時臣の葬式(綺礼の愉悦があります)、切嗣とアインツベルンとの関係、
そして最後は、切嗣のかつての願いを士郎が・・・
エピローグ前に雁夜の最後や切嗣と士郎の出会いなどが描かれてます。